この記事でわかること
原付のガソリンの抜き方(スクーター)
灯油ポンプで吸い取り、後は乾燥です。
廃ガソリンの処分方法
5年前に同じことをして、どこのガソリンスタンドも回収不可といわれました。
4件はしごしましたが「消防法で禁じられたので回収できません」と言われた経験があるので(@静岡)今回は車に入れちゃいました。
車のガソリンタンクにガソリンが20Lくらい入ってれば1~2L程度混ざっても問題ないと判断しました。
前回のおさらい
エンジンがかからないZXのバッテリーとプラグを交換しキャブをOH(全清掃)しましたがエンジンは掛かりませんでした。
プラグを外してみると、プラグには2stオイルらしきものがべったりついていて、点火しない。
何度か外してプラグについたオイルを拭き取り、セルを回す。の繰り返しを行いましたが変化がありませんでした。
ガソリンが腐るとはよく言うけれど、石油って本当にくさることあるん?
って思っており、燃料自体の交換優先順位を下げていました。
実は超重要ということがわかりました。
必要なもの
- 灯油ポンプ
- ガソリン入れる容器(大きめのペットボトルとか)
- ウエス(ガソリン拭く)
どんな作業をした?
ガソリンタンクのガソリンを灯油ポンプを使って抜きました。
作業
ガソリンの確認
ガソリンタンクのキャップを外し、中をのぞいてみます。
こう見ると、ガソリンっぽい色で、そこまで影響なさそうなのですが、、、
ガソリンを抜く
灯油ポンプを使用してガソリンを抜いてみます。
この画像は他の記事からの流用ですのでガソリン色がキレイです。
抜いたガソリン
抜いたガソリンがこちら。
なにこの色、紅茶ですか。
ガソリンって元はピンク色ですからね。
濃いオレンジ色に変色しているではありませんか・・・。
一応透けているけど、5年放置するとこうなるのね。
まじでこの匂いは、、、これはやばい。
ガソリンスタンドのニオイって、私好きなのですが
酸!?酸っぱい感じ?ちょっとオェってくるニオイ。
手につくとしつこく臭いやつ。(ギ酸ってのが発生しているみたいです)
まずい。
色々あって口にガソリンが入り込んできました。
クソまずいです。
歯を磨いてもニオイが取れません。
とりあえず灯油ポンプで抜けるところまで抜きましたので、
キャップを開けて放置します(火気厳禁)
火種が危ないので、バイクカバーなどをかけて保護しましょう
(引用:ホンダWebsite)
エブリイ(車)へ廃ガソリンの補給
一旦落ち着きます。
車に容器に入れたガソリンを移します。(灯油ポンプ使って)
フューエルポンプ動作確認
タンクを空にした状態で、フューエルポンプ→キャブへのホースを抜き、セルを回したところ、フューエルポンプは生きているみたいで、ピュッピュッピューとガソリンがでました。
※撮影しましたが画像はなくなりました。
蒸発
2日経過後、バイクをゆすってみます。
給油タンクから音がしない・・・。ので、ガソリンがすべて蒸発したことがわかります。
ZXへガソリンの補給
新しいガソリンを入れる為に、、、、
んー、、、原付引っ張ってガソスタ行くの面倒だな。(タイヤもパンクしてるし)
もう一台の原付でガソスタに行き、レギュラー満タン→ZXに移す作戦で行きます。
セル回し・・・・結果はダメ!
帰ってきて、灯油ポンプを使用してガソリンを移しました。
セルを回してみます。
・・・・「ダメでした」
エンジンが掛からない原因を探そう!
原因調査です。
シリンジでガソリンを吸い取り、キャブに直接挿してみます。
セルを回したところ、
「ブル、、、、ブルルン、、、ブルルルルルーーー」
エンジン掛かる気配あるなぁ、、、
どうやら、キャブにガソリンが来ていません。
フューエルポンプからガソリンが出てこなくなってしまいました!
機能しなくなりました(泣)なんでやねん、、、
原因は「ガソリン逆流防止弁」
逆止弁というのですが、これが逆向きについていました。なぜかって?
逆止弁に「▼」マークがついているのですが
ガソリンの流れと逆につけないとなりませんでした。
次の記事
給油ラインを確認してみます。
下記は記載したら掲載します。
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